今日のオススメはMuseの「Supermassive Black Hole」です。
昨日に引き続きミューズの曲ですね。
この曲は彼らの4枚目のアルバム「Black Holes And Revelations」に収録されています。
昨日にさりげなく書いたんですが、ミューズはこのアルバムでいろんなことができるようになっていたんです。
今までの彼らの特徴はロックの中にあるピアノなどの繊細な美しさ。
ところがこのアルバムではピアノは影を潜めています。
その変わりにもうぶいぶい攻めてきているベースライン。打ち込みでの音楽音。
そしてなんといってもギターラインがかなりレベルアップしてるんです。
もうね。なんつーか完全に俺好みのアルバムです。
マシューはレイジのトム・モレロに憧れてるらしいですね。
このアルバム、このアルバムの曲のライブなどを聴けばよくそれがわかります。
特にライブでのスーパーマッシヴブラックホールでのギターソロパート。
完全にそんな感じですね(笑)
話がずれましたね。
昨日書いてたもともとの話に戻します。
昨日少し触れてましたがミューズの楽曲の特徴は、「静から動へ」です。
ピアノラインなどからはじまってあとからどかーんと盛り上げる。ありきたり、といったらそれまでですが王道です。
彼はクラシックとロックを合わせてそれをやったわけですが、やってることは王道中の王道です。
そんな彼がこのスーパーマッシヴブラックホールでは「動から静へ」な曲をやってるんですよ!
これはめちゃくちゃバンドとしてレベルが上がったってことですよ。楽曲の幅が広がったわけですからね。
今まではニューボーンやプラグインベイベーなどといっただんだん盛り上げる曲ばっかやってた奴らが逆の曲を作れるようになったわけですからね。しかもそれでかなり聴く方にしっくりきさせるっていう凄さ。
文で書くとそんなの簡単そうじゃんって思うかも知れませんがこれはすごいことです。
みなさん思い浮かべてください。
サビで盛り上がらずに静かになる曲なのにかなりいい曲で頭に残るんですよ?
そんな曲が世界中で人気な曲になるんですよ?
かなり珍しい、というかすごいことです。
またもや書くのがめんどくなってしまいた。
とりあえず気になった人はYouTubeなりなんなりで検索して聴いてみてください!
ゴリゴリのギターとブイブイ言わせてるベースラインからかすれるような声で歌われるサビはかなり印象的なはずです。
おわり
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